このレビューはネタバレを含みます
この映画で「ディザスタームービー」という言葉を知った… 普段はパニック系映画は観ない、怖いから。
なぜ観たって、ジェラルド・バトラーが主演だからだよ！
予告を見て「ジェラルド・バトラーがアルマゲドンするの…？」と一抹の不安を抱えつつ、劇場へ。
結果、大満足だった！
異常気象パニックだけじゃなく、気象を制御する宇宙ステーションを巡る陰謀を追うミステリー・スリラーでもあった。
加えてアクション（特に後半のカーアクションは見応えあり）、家族愛、兄弟愛と盛りだくさん。逆にパニック映画期待して観ると拍子抜けする恐れアリ。（陰謀が簡単に暴かれすぎだろとは思ったけどまあ仕方ない。）
序盤で感じたのは「めちゃめちゃテンポ良い！」ということ。いろんな娯楽映画の要素を入れつつ「短い尺に収める」という編集の気概を感じた。もっと掘り下げてほしい人もいるだろうけれど、私は好き。
異常気象や宇宙ステーション、衛星の迫力映像は大画面ならでは、映画館で観て正解だった。
ジェラルド・バトラーの、やさぐれた天才科学者の役作りもなかなかgood！
ラストも「主役がジェリーならそうなるよね！」と納得。
細かいところは無視して… と思いつつ、ツッコミ入れながら観るのもなかなか楽しい作品だと思う。
