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バナナの逆襲 第2話 敏腕?弁護士ドミンゲス、現る

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バナナの逆襲 第2話 敏腕?弁護士ドミンゲス、現るの作品紹介

バナナの逆襲 第2話 敏腕?弁護士ドミンゲス、現るのあらすじ

中米ニカラグアの12人のバナナ労働者が、使用禁止農薬による被害を訴え、米国の超巨大企業に対する訴訟を起こした。あまりにも強大な企業の力を前に、勝ち目はないと思われたが、裁判を請け負ったヒスパニック系弁護士ホアン・ドミンゲスは画期的な闘いを挑む!多国籍化する食料生産システムの闇だけでなく、TPP問題やグローバリズムといった世界のいびつな構造を描き出す、サスペンス・ドキュメンタリー。

バナナの逆襲 第2話 敏腕?弁護士ドミンゲス、現るの監督

フレドリック・ゲルテン

バナナの逆襲 第2話 敏腕?弁護士ドミンゲス、現るの出演者

ホアン・J・ドミンゲス

原題
Bananas!*
製作年
2009年
製作国
スウェーデンデンマーク
上映時間
87分

『バナナの逆襲 第2話 敏腕?弁護士ドミンゲス、現る』に投稿された感想・評価

小
4.3
ロサンゼルス国際映画祭のコンペティション部門に選ばれ、プレミア上映されることが決まっていたドキュメンタリー映画『Bananas!*』が、上映直前、コンペ部門のノミネートから外された。中米ニカラグアのバナナ農園での農薬被害をめぐる裁判を描いたドキュメンタリー映画で、監督のもとにはバナナなどのフルーツで有名なドール社の弁護士から「映画祭で上映するのなら、上映を停止するための法的措置を取る」という手紙が来た。

この大企業による言論弾圧とも思える、監督個人の体験をカメラで記録したのが、『第1話 ゲルテン監督、訴えられる』(2011年製作)だ。一方『第2話 敏腕?弁護士ドミンゲス、現る』(2009年製作)は、その問題となった映画だ。どちらも利益のためなら何でもする、大企業の怖ろしさが伝わってくる。

1970年代、バナナ農園で広く使用されるようになったDBCPという農薬。この農薬を取り扱っていた労働者の中から不妊になった者が見つかり、アメリカの環境保護庁は数カ月以内にDBCP使用の大部分を停止した。危険性を知りながら、DBCPを使い続けたドール。何も知らずに不妊になった労働者。大企業が弱者から搾取するのはお金だけではない。人生までも搾取するのだ。

映画では、ドールの社長が裁判で証人として質問にこたえている。第1話を見ていた際、ドールが何故、この第2話を執拗なまでに弾圧するのかちょっと、疑問だった。ニカラグアのバナナ農家との争いを有利にすすめるため、という見方もあったけど、実はこのことが理由だったのではないか。あの執拗さは、経済合理性よりも、社長のプライドが傷ついたせいと考える方が自分としては、しっくりくる。

バナナの値段って、長い目で見ると大幅に下がっているみたいだけど、昨年見た『ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償』と同じ構造なのだろう。映画は法廷劇として面白かったけど、今、バナナ農家がどうなっているのかも知りたくなった。
3.0
あとで書く
ai
3.8
 ドール社のアイス好きで昔からよくかってたけど、農薬被害で訴えられていたのは知らなかった。被害に遭った人の表情が何とも言えなくて、こっちまで泣けてきそうになる。
あとドミンゲス氏のCMとかめちゃくちゃドラマで見るアメリカの姿そのもので、本当にこんな感じなんだというのにも驚いた。