アンジェリーナ・ジョリー主演「トゥームレイダー」のリブート作品。
そもそも「トゥームレイダー」は原作がゲームで、今作は映像の見せ方がアクションゲームっぽいシーンがちらほら。
トゥームレイダーのゲームをやった事がないのでこの見せ方が原作準拠なのかどうかはわからないが、おそらくアクションゲームの見せ方を意識しているのだろう。
ストーリー自体は、「冒険活劇」の楽しさは感じられる。「ジャングルの奥に潜む呪術で守られた女王の眠る地」と言う怪しいムードたっぷりのロケーションだったり、謎解き要素だったり。
ララを演じたアリシア・ヴィキャンデルのアクションはキレキレだし、序盤のバキバキの腹筋といった肉体美も惚れ惚れ。
ただアンジェリーナ・ジョリーと比べると存在感は薄いかも。「ララ・クラフト」というキャラクターの魅力はそこまで伝わってこない。
続編ありそうな終わり方してたけど…続編の予定は自然消滅してる感じ?
そもそもアリシア・ヴィキャンデル、四捨五入して40なので、ララ・クラフト役は難しそう。