主人公が、どんどん追い詰められる展開はD.チャゼル監督作『セッション』にも似ていますが、こちらはステイタス性の高さが故の、本人のこだわりからさらに危ない展開になります。
ドラッグのせいなのかなんなのか、メンタルが侵されていく様はまさにホラーですね。
まぁ、フィクションであろうことは重々承知しておりますが、今、一番やってはいけないパワハラ、セクハラのオンパレードには驚きを禁じえません。
この業界に明るくない私のような人間には刺激が強く、誤解を招きかねませんです。
日々、この業界で頑張っておられる方々が実際にご覧になって、この作品に納得するのか気になります。