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グローリーデイのkazataのレビュー・感想・評価

グローリーデイ(2016年製作の映画)
3.0
ドラマ『恋するダイアリー』でのナイスキャラが良かったキム・ヒチャンくん繋がりで本作をウォッチしたら……理不尽&不条理系物語で、見終わっても全く心が晴れない青春映画でした。
(先日見たフランス映画『ハイエナたちの報酬』の悪夢展開よりもある意味で悲惨な人生転落&崩壊劇で…)

胸糞な物語展開やキャラ設定にすることで、視聴者に反面教師的な教訓を与えたいという意図は伝わってくるんだけども、やっぱり自分はフィクション世界だからこその希望をどっかで描いて欲しい派だなぁ。

醜い大人たち=社会のせいで彼らの友情が壊れてしまったのか……
それとも、彼らの友情関係なんて所詮はその程度のもんだったのか……
(現実的には圧倒的に後者なんだろうけどさ、だからこそフィクションではそれを否定して欲しいって思うんだよね…)

ちなみに、本作はEXOのスホくんの役者デビュー映画だったみたいだけども、ある意味で唯一のおいしい役どころだったからよかったんじゃない!?
(SHINeeの同級生の次にEXOの同級生になるキム・ヒチャンくん…笑)

(見終わって全然スッキリできなかったからゆるそうなラブコメ・ドラマ『恋するレモネード』を口直し感覚で見てみたら、キム・ヒチャンくんがキム・ヒチャンって役名で出ているという…笑)
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