いがらっしー

バリー・リンドンのいがらっしーのレビュー・感想・評価

バリー・リンドン(1975年製作の映画)
4.0
途中休憩が入る3時間以上の映画にも拘わらず、ついつい引き込まれ観てしまった。美しい絵になる映像と、次はどうなるのだろうと全く予測不可能な展開の良さ。エロチックでもあり、コメディでもある凄い映画だと思っていたら、スタンリー・キューブリック監督と気付いて、納得。確かにアイズワイドシャットにも似たエロチックなシーンを作り出してもいた。
台詞もほとんど無くして時間をかけてゆっくり長回ししている処が沢山あったがどれも好き。
その昔『ある愛の詩』で、とてつもない大富豪の御曹司を演じていたライアン・オニールが今回の主人公を演じているのだが、実はそれを知った瞬間にも私はクスリと笑ってしまった。
いがらっしー

いがらっしー