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バリー・リンドンのsupersonicのレビュー・感想・評価

バリー・リンドン(1975年製作の映画)
4.1
映像が革新的な映画だった。「2001年 宇宙の旅」、「時計仕掛けのオレンジ」とはまた違った
普通であれば、中世を題材にしても現代的な解釈でしか撮れないのに、この「バリー・リンドン」は時代に極めて忠実だった。まるでカメラだけタイムスリップして撮ってきたかのよう。アイルランドやヨーロッパ各地の田舎の風景が美しかった。絵画的な撮り方が素晴らしかった。こんな絵が実現可能なんだ。極限まで望遠にしてるのかな
レイモンド・バリーはクイン大尉に決闘せずにダブリンに行くべきだったと思う。都会にこそ彼の人生があったように思う。了見が狭かった
ブリンドン卿は正義なんだろうけど気に食わなかった
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