CucumPrincess

さよなら、ぼくのモンスターのCucumPrincessのレビュー・感想・評価

3.9
小さい頃のトラウマがオスカー自身を否定することに繋がっているところが作品の構成として面白かった。癇癪持ちの父親やオスカーを置いて自分だけ嫌なものから逃れた母親が最低に見えるけれど、そう思わせないようにするバフィーの存在も良かった。LGBTQの問題は他者からだけではなく本人たちの問題でもあることが分かる。
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