smmt705

海は燃えている イタリア最南端の小さな島のsmmt705のレビュー・感想・評価

-
海が本当に恐ろしいと思った。人間のコントロールの効かない波、大きさ。その大きさへ、その先のどこかへ身を委ねても海は助けてはくれなくて、船乗りの町の男の子はその波にのまれそうになる。そして、時々映る海の黒さと、人の死。人間の抗えない部分をこんなにも綺麗な画面に抑えられては、余計に恐ろしくて、でもだからわたしは明日のことや、これからのことを、ぐっと見つめなおしました
smmt705

smmt705