なぜか定期的に観る(機会がくる)。
たぶん4回目くらいだなぁ。
少年が無邪気に遊ぶ島を囲む海、ここに夜中になるとあり得ない人数の難民を乗せて船がやって来る。
その沈みかけた船内はまさに地獄絵図…
イタリア最南端の島、ランペドゥーサ島
そこに住む少年の日常と必死で辿り着いたアフリカや中東からの難民たちの姿が淡々と映し出される
小さな島のなかで、少年と難民が直接交わることはないが、医師だけは両方…
“こうした人々を救うのはすべての人の務めだ”
ランペドゥーサ島で医師を務める男性の言葉に大いに共感する。
主人公らしき饒舌で頭のきれるがきんちょがいるんだけど、
彼の片目が実は見えていなかったこと…
少年の片眼は「見えていなかった」
イタリア最南端。船乗りの島。
人々は昼の間に漁に出て、生活の糧を稼ぐ。
イカであったりウニであったり。
そこに住む少年はパチンコを作り、サボテンに顔を描き、爆竹を…
ベルリンのグランプリ作品だが、全く良さが分からない。パチンコ好きの陽気な少年の日常と、瀕死のボートピープルを「助ける」人たちの日常と、二つの話が繋がることなく淡々と流れる。ボートピープルの人たちは紛…
>>続きを読む現役日藝生による映画祭
「移民とわたしたち」いよいよ明日12月8日が最終日。わたしたちに「知る」機会を作ってくれた学生の皆さまへ感謝です。
本日「海は燃えている 〜イタリア最南端の小さな島〜」を観賞…
島民の数を超える難民が毎年漂着しつづけるチュニジア沖の伊領ランペドゥーサ島。『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』監督ジャンフランコ・ロッシによる、島民の日常と難民の窮状との並置。その視線が孕む隔てな…
>>続きを読む多くの人が乗った移民船との無線、消毒、国の揉め事から逃れてきた人々。
90人で来て、30人しか辿りつかない。倒れてる人が脱水で死にそうで怖い。命懸け。遺体で到着する人、泣く人。
その一方で対比のよう…
世界を燃やすクズ
日常と非常を行き来するリズムは好きだ。
しかしこれ以上、不法移民の涙など映す価値はない。
この島は9ヶ月間で105,000人以上、毎日400人のペースで不法移民に侵攻されている。…
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