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メットガラ ドレスをまとった美術館のfumikaのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

メトロポリタン美術館で毎年開催されているメットガラ。今回は 鏡の中の中国展にスポットがあてられてる。

服飾部門キュレーターのアンドリュー・ボルトンとアナ・ウィンター、そして2人を取り巻くそうそうたる大物デザイナー、映画監督の数、まず裏方の豪華さに痺れる。

彼らは過去大盛況だったアレキサンダーマックイーン回顧展と常に比較され続けていること、今回の中国展について周囲から疑問が上がっていること、それらは一切無視。自分たちの信念を貫き通した服飾部門の英雄たちに賞賛を送りたい。きっと莫大な規模の展示会な分、重圧は相当だったと思う。

展示会まで2週間、7日、と迫ってきているにも関わらず作業が追いついていなくてこちらもひやひや。開幕式36時間前の時には大丈夫かー!と心の中で叫んだほど。

個人的に中国文化が好きなので常に画面がきらきらしていてとっても好みのドキュメンタリー映画でした。アンナメイウォン素敵。

アナ・ウィンターが常にスタバのグランデサイズを持っていたのがちょっぴり面白い。
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