ENDO

透明人間のENDOのレビュー・感想・評価

透明人間(2019年製作の映画)
4.2
受けの演技をひたすらに要求される主人公にエリザベス・モス…毒を盛られたり妊娠させられたり(キム・ギヨン感)と阿鼻叫喚のハラスメントの先に待ち受けるものは?映画とはそもそも映り込む『物』との対峙を要求されるわけだが不可視な出来事を何とか捉えようと観客が自然と凝視させられている時点でこの映画の勝ちは決まり!長回しロングショットの不穏さはまんじりともせず最高。泣き寝入りせずに仕事を済ませたモスの不敵な顔のクローズアップに泣いてしまう!御見逸れ致しました!メイキングでエイドリアン役本人がスーツアクターを演じていて微笑まし過ぎる。
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