映画ブログ「シネフィル倶楽部」にてレビュー公開中!
※ネタバレあり
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とーめーにんげんっ、あらわるあらわるぅ♪
いやー、前評判通り面白かった!!
本国で製作費700万ドルに対してオープニング興収だけで約4倍の2,900万ドルを稼ぎ出し大ヒットした作品です。
クラシックモンスターのリメイクではありつつ、化物的な怖さではなく、人間的な怖さを描いたホラーになっているので、結構広い層に対して開かれた映画だと思います。
ホラーでもあるんですが、観終わった後の印象はどちらかというとイヤミスと言われる作品の読了感・観了感に近かったです。
ユニバーサルピクチャーズが「透明人間」というキャラクター・設定を使って現代にどんな物語を送り込んでくるのかと思ったら、とても個人の目線に絞ったスケールの作品でしたね。
そのスケール感が成功の鍵だった感があります。
仮に昔の有名キャラクターを現代に復活させようと、リメイク映画の企画検討をあなたがしたとしましょう。
・特殊能力として透明になる力を使うヒロイックな主人公(流行りのヒーロー物とか?)
・姿を見てもらいたくても見てもらえない悲哀に満ちた主人公(ラブストーリー的な展開とか?)
・透明になれる力を使ってスケールの大きな悪事を働こうとする人物とそれを阻止する人物(アクションサスペンスとか?)
etc.
とまぁ、リメイクしようとした時にいろいろとアイデアは考えられる訳です。
その中で本作の製作陣ははどんな選択肢を取ったか?
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