kazマックスグローバーレッド

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのkazマックスグローバーレッドのレビュー・感想・評価

3.8
時代は『ワンハリ』でお馴染みの「シャロン・テート事件」があった1969年。ナチの時代は終わり泥沼化するベトナム戦争への反戦運動、若者はヒッピームーブメントで盛り上がり、お年を召したインディは現役引退。そこへナチの残党マッツ・ミケルセンがやってきて…

『ロッキー』のスタローンと並び映画のキャラクターを約40年に渡り演じ続けたハリソン・フォード。そのキャラクターをずっと見てきて共に成長してきた往年の映画ファンにとってインディ・ジョーンズの最新作を劇場で見れるだけでも幸せです。監督はスピルバーグじゃないけれど、『コップランド』『ローガン』と熱い男のドラマに定評のあるマンちゃんだから間違いなし。インディ=ハリソン、長い間お疲れ様でした。



自分がインディ・ジョーンズというキャラクターを初めて知ったのは映画の『レイダース』でも『魔宮の伝説』でもなく、小学6年生の時にゲームセンターでみた『インディ・ジョーンズ魔宮の伝説』のアーケードゲームだった。あの頃から『スパルタンX』や『プロテクター』など映画のゲーム化がぼちぼち流行り出してたね。

それと、高校生ぐらいの頃にTVで『ヤング・インディ・ジョーンズ』が放送していて、その時のインディは93歳で片目に海賊のような眼帯してたんだけど、その経緯は『運命のダイアル』じゃ描かれてなかったな。ということは、インディの冒険はまだまだ続くと思っていいのでしょうか。あるいはニック・フューリーと同じ理由で眼帯かけてたりしてね。