琥珀

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルの琥珀のレビュー・感想・評価

3.0
例によって終わる頃の閑散を狙ってい行ったものの、夏休みの影響かそこそこ混雑。

珍しく過去作をしっかり予習して観に行きましたが、勿論予習無しでも見られる作品ですね。
ただ過去作品から観ていると、変なポイントで胸アツ笑
またしても行間で亡くなっているキャラがいるのは残念でしたが、サラーやマリオンの再登場は嬉しかったです✨

ヘレナとテディはかつてのインディとショーティを彷彿とさせますが、個人的にはどちらにも大分後半になるまで魅力を感じませんでした💧

若き日のAIインディは話題になっていたので、粗探し的な目線というか、「ほえ〜、、、これが最先端のAI技術かぁ〜」とか思いながらまじまじと見てしまいました。
声が若干不自然な気がしましたが、こういう使い方なら良いですよね✨(無理に若作りメイクや不自然なカツラで回想シーンを作るより👍)
インディに気を取られてマッツに着目できませんでした。。。笑(事前に教えてもらっていたのに💧)
あと、引きで列車の上を走るシーンがふた昔前のRPGのストーリーシーンのような不自然さを感じましたがあれは…???

何はともあれ老体に鞭打って、あくまで鞭で奮闘するインディおじさんの冒険、面白かったです。
色んな意味でクラシカルさが魅力のインディ・ジョーンズシリーズ、科学では説明できない古代の人智を超えた不思議な出来事、700年間聖杯を守り続けた騎士とかも受け入れられましたが、タイムスリップは、、、ビミョー💧
バミューダトライアングルとか実際あり得るのかもしれないけど、なんかそれは本作ではやらないで欲しかった気が、、、。
いや、マッツの行き当たりばったりというか楽観的なやっつけトラベル感が腑に落ちないだけかも。笑

ラストのインディの希望は、、、探究心なのか現実逃避なのか、、、切ない。

そして「痛くないところへのキス」で締めたのは少女趣味かもしれませんが、まさかの帰結?レイダースからの繋がりを想うと胸キュンでした♡
「ごめんなさい」を素直に言えないマリオンや強がりで偏屈なインディらしい仲直りのお約束だなぁ☺️と。

ああ、またもアントニオ・バンデラスに気付けなかった、、、泣
琥珀

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