色んなことが、『ほどほど』です。
主人公の境遇の悲しさや厳しさだけでなく、将棋に賭ける熱意・情熱…等々。どれもこれも『ほどほど』で、中途半端に感じました。
結果、感動なども中途半端にしか、感じられなかったです。
原因は、はっきりとしていて、主人公への追い込み不足。逃げ場を用意し過ぎなんですよね。
主人公の現状が、プロ棋士としては強いし、周囲には優しくしてくれる人たちも、理解者もたくさんいて、不幸でも何でもない状況なので、『将棋しかねぇんだよぉ〜!!』とか叫ばれても、え⁉︎ ですよ。
大好きな俳優さんたちが、たくさん出演しているし、演技も素晴らしいにも関わらず、この煮え切らない感じ。
ただ、後編も観に行くつもりです。
今回、様々な人達との関わりや、新人王戦という通過儀礼を経て、大人の男に成長した桐山くんが、後編でどんな姿を見せてくれるか気になりますし、これでも期待はしているんですよ。(*´꒳`*)