僕はスカッとした終わり方が好みですがこの作品はそうではない
ラストにどかーんと心に来る激しい映像はないですが、じわりじわりと思いがこみ上げてきた
映画を見ているときも没入していたせいか、2時間という時間を全く感じなかった
あれ？もう終わったの？という感じだったが、物足りなさとはまた違った感情だった
利己的というか自分本位な行動を取っている人物がとにかく多い
ただその行動は愚行かと言われるとよく分からない
他人から見て愚行だとしても当の本人からしたら愚行じゃなくて賢い選択なんじゃないのかな？って思ったりしました
冒頭と最後のバスのシーン凄く好きでした
