Punisher田中

ドラゴン・タトゥーの女のPunisher田中のレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.8
月刊誌のミレニアムで実業家の不正を暴いた炎上中のジャーナリストのミカエル。
そんな彼のもとに財閥会長から40年前に起こった兄の孫娘失踪事件の調査依頼が舞い込む。
猟奇殺人事件が失踪にかかわっていると察知したミカエルは、天才ハッカーのリスベットに調査協力を依頼する。果たしてミカエルとリスベットは犯人に辿り着くことが出来るのか?という話。

今作のヒロインであるリスベットが深い闇の持ち主であまりにも可哀想なヒロインでもう序盤は見ているのが辛かった。
それにしてもダニエル・クレイグやっぱり凄いかっこいいよね。どんな作品でも女の人と寝ているからじわじわくる笑笑

犯人との心理戦、駆け引きがすごく細かく描かれていることや様々な人間が次第に絡み合っていきながら犯人に辿り着くような流れが好きな自分にはとてもどストライクの作品だった。

だが、眠い時や疲れている時は見ると寝てしまうかもしれないため、どの映画でもいえることだが万全の状態で集中して見るのがオススメだ。
それとエグい描写やsexシーンやらが多いため、一緒に見る人がいる時は気まずくならない人と見たほうがいい。

リスベット役、ルーニー・マーラの演技には凄い気迫を感じた。なんでも、たくさんのピアスは実際に穴を開けて着けたらしい。役作りにかなり気合が入っていた。凄い。