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Victory March(英題)
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『Victory March(英題)』に投稿された感想・評価

男がやたらにちんこを出す映画。ミュウミュウのヌードも拝める。
これはなんなんだ。
まるで人間が出てこない。メタだ。そして恐ろしいことに全ての出来事が理解しうる人間の精神であること。私個人的にも体罰の横行していた中学時代のサッカー部でこんなようなことあったなーの規律権力関係が軍隊的行動で示されメタに持っていく。後半はそこに女性が入り込む。なんか、この時期はベロッキオがまだマオイズムに傾倒している時期なのかな、哲学的政治的に急進的で戦っている感じが取れる。

またベロッキオが脚本にこれほどユーモアを折り込んでるのも私からすればおかしすぎる。

この時期にこれを見ていたら果たしてベロッキオを好きになったかは分からないと思えるが、後から見返してみたら全然理解可能なんだなタイミングってとっても大事。
カトリック寄宿舎生活を辛辣に描きながら批判してゆく「父の名において」(Nel nome del padre)と同じく、父権主義的なインスティチューションとしての軍隊における兵舎のモラルをえぐりだす作品。どちらも、この時代に立ち上がってきた脱制度化 deistituzionalizzazione の流れのなかにある映画と考えてもよいのだろう。イタリアだけじゃなくて国際的なヒットというから、おそらく兵役のある国では受け入れる土壌ができていたのだ。

それにしても、反抗しようとすればするほど叩き潰され、それでもいつの間にか、父性的なものに服従してゆくミケーレ・プラチドとフランコ・ネロの関係が、なんともコミカルかつ悲劇的。そんな擬似親子の間に入るのがミウ=ミウだけど、彼女はフランスとの共同制作とのことで使わざる得なかったなんてことをベロッキオがインタビューで語っていた。たしかにベロッキオ好みの瞳ではないかもしれないけれど、なんだか70年代の雰囲気をプンプンさせているところに個人的には好感。