まずは劇場内の冷房がきつめだったせいで、本作を観るには最適な環境でナイス!(笑)
で、肝心の中身は……
期待通り、いやいや期待以上の面白さでした!冒頭のハンティングシーンからハートを鷲掴みされちゃったけど、後々のシーンとの繋がりも含めて"映像で語る"素晴らしいシーンになっていました。
そしてネイティブ・アメリカンの悲惨な境遇や差別の歴史を踏まえて、ジェレミーが皮肉たっぷりに言い放つ"あの台詞"の(脚本上の)巧さ!震えました!!(決して場内が寒かったせいではない!)
強いて文句を言うならば……ジェレミー(レナー)が優等生過ぎる!酒浸りとかになっていて「俺はいつ死んだって構わないぜ」みたいな自暴自棄ダメ男が最後に……だったりした方が好みかな。