西東京

キートンの電気屋敷/電気館の西東京のレビュー・感想・評価

4.0
走って転ぶための装置が、本当にそれだけのために周到に準備された家。本来の住居の目的である安全も快適も失われ、『文化生活一週間』のように家が人を屋外に出そうとして、その抵抗がスラップスティックになる。出されて戻る、直線を走り抜けるのではなく往復の運動。
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