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ブレードランナー 2049のtapiokapanのレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
3.5
 SFの中でもサイバーパンクの代表格の映画の続編。「ポリススピナー(劇中車)」や「デッカードブラスター(劇中銃)」の模型やミニチュアはグッズとしても人気らしく未だにあちこちで見かけるし、Googleのスマホ「Nexus」シリーズはブレードランナーやその原作小説に出てくる用語から命名されたと言われている程で、人気と影響力の強さが伺える。

 作品としては派手なアクションは殆どなく、暗く静かなシーンが多い。夜に部屋を暗くして視聴し作品の世界を楽しむのが正解だろう。ストーリーは詰め込み過ぎず話の展開も緩やかなので、サイバーパンク・SFと言っても殆どの人が無理なく付いていけるくらいに易しく見やすく仕上がっている。要は万人向けです。

 ここまで褒めちぎった割には個人的なスコアは低めだが、前作(未視聴)は当時は衝撃的だったんろうけども、現代の目で見てこの2049は衝撃と言えるほどのインパクトは無く、雰囲気を楽しむ以上の何かが見つからなかった為。視聴後感は良いです。

 サイバーパンクは好きなジャンルなのでこのジャンルには是非盛り上がってもらいたい。
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