劇場鑑賞作品。
前日に、ファイナル・カット版を鑑賞し、
Youtubeで「ブレードランナー ブラックアウト 2022」
「2036:ネクサス・ドーン」
「2048:ノーウェア・トゥー・ラン」
を鑑賞したうえで、劇場に足を運ぶ。
目をつぶれば酸性雨の雨が降っている状態で鑑賞した訳だ。
で、ここからはネタバレするので、月の裏側で話そうじゃないか。
で、だ。
163分、長い。
頻尿連合の会長でるところの私は、「まぁ、1回は止む無し」のスタンスで臨んだわけだが。
お話は、それはもう、すいすい入ってくる。予習したことばっかり出題され、「あー、はいはい」といったところだ。
流石の映像と音楽。
お話も前作より分かりやすい(予習したから余計に分かる)。
ミステリー色が強いように感じたが、やっぱり世界観が素晴らしい。
ハリソン・フォードがなかなか出てこないのも憎い(褒めている)。
レプリカントが出産できちゃうとなると、人間とレプリカントの定義そのものが崩れ、それは正にカオスであり世界の秩序は崩壊するわけだが、レプリカントとしては、レプリカントの子供かもという気持ちを抱くことを「希望」だと表現されたとき、ドキッとした。
そうか、新たな生命としてこの世に出てくることは当たり前ではなく希望なのかと。
私は前作(「ファイナル・カット版」)より楽しんだ。
何だか、展開的には続きそうだが、どうなのか。
星は3.8くらか。
あと、結果、トイレは2回。
2回目はラスト10分くらいが我慢できなかった。
トイレから戻ってきたら、Kたちが、水の中で闘っていた。あれは、なんで?そこだけトイレのせいで分からない。悔しい。
大義のための死は何よりも人間らしい