フィリップ・K・ディックの小説を原作としたSFアクション大作「ブレードランナー」の続編。
リドリー・スコット監督、ハリソン・フォード共演。
タイレル社が人間に代わる労働力として創った人造人間レプリカントの反乱により、同社は倒産。
その技術を引き継いだウォレスは従順な新型レプリカントを作り、旧型のネクサス8の残党狩りを行っていた。
2049年のカリフォルニアのロサンゼルスが舞台。
市警の捜査官KD6-3.7 はあるネクサス8の残党狩りを行った時に、偶々女性レプリカントの遺骨を見つける。
その女性レプリカントは出産という奇跡を起こしていた。
上司の命令で子供の行方を捜し始めるが……
前作の主人公デッカードを演じたハリソン・フォードが引き続き同役で出演しているのが嬉しいです。
凝った映像で描かれた世界観が素晴らしい。
SONYや酒の広告が登場し、親近感を味わえます。
人造人間やAIにおける魂や生きていることの意味を問かけた意欲作です。
「大義の為に死ぬのは最も人間らしい行動よ！」
2022.1 NHK BSPで鑑賞（字幕：松浦美奈）
2021.9 BSフジで鑑賞（吹替）
第90回 アカデミー賞にて視覚効果賞、撮影賞を受賞（2018年）
