妖精の国ムーアの姫となり、森で暮らすオーロラの前に隣国アルステッドの王子フィリップが現れプロポーズ。オーロラは承諾し、めでたく結婚することとなった。結婚式に先立ち、フィリップの両親…ジョン王とイングリス王妃に招かれたオーロラは、代母であるマレフィセントとアルステッド城へと向かう。だが晩餐の席でジョン王が倒れると、イングリス王妃はマレフィセントの呪いのせいだと決めつけ、ムーアを敵国とみなしてしまうのだった。さらにイングリスは、城を去ろうとしたマレフィセントに重傷を負わせてしまう…
「マレフィセント2」
以下、ネタバレフィセント2
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強欲な王妃の罠にはまり、再び悪役となってしまったマレフィセントが、同族の鳥人たちを集めて王妃に反撃、最後はラドンに変身して大暴れ、アルステッド国を焦土にしていくというバイオレンス巨編でした。
…嘘です^_^
あれだけ揉めておいて最後はみんなハッピーというのが納得いかないし、極悪王妃がヤギになってメデタシってのもなんだかなぁ…ま、これがディズニーですかね。種の違う者どうしの共存や母性愛というテーマはしっかりしているし、悪役にもドラマがあるというコンセプトを一作目からちゃんと引き継いでいるのはまぁ良かった。悪役であるミシェル・ファイファーが凄く楽しそうに演じていたのが印象的でした。