きゃん

カフェ・ソサエティのきゃんのレビュー・感想・評価

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)
3.4
世間知らずのボビーと彼からの求婚に戸惑うヴェロニカ、そしてボビーの前に現れたもう1人のヴェロニカの3人が織りなすもつれた恋を通して"夢"や"人生の選択"をテーマにした物語。大人のおとぎ話。

大物エージェントの叔父を頼ってニューヨークからハリウッドにやってきたボビーは、叔父の秘書ヴォニーのとりこになる。「恋人がいる」と聞かされても、猛烈にアタックをかけるボビーだったが・・・

女性陣の衣装がとにかくおしゃれでゴージャスで目を奪われた。クリステン・スチュワートもブレイク・ライヴリーも衣装負けしてない上品な美しさ。音楽もおしゃれでわくわくさせられた。ハリウッドってものすごい華やかな場所なんだなと感じさせられた。ニューヨークも十分華やかな場所。

浮気や不倫に共感はできないけど、それも一つの純粋な愛なんだなと感じさせられた。叶わなかった恋はほろ苦いけれども、自分の中で夢としてずっと美しいまま残る。もっと歳を重ねてからまた見たいと思った。
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