ジム・ジャー・ムッシュ監修、生きた化石、イギー・ポップ大先生(御歳76歳)のドキュメンタリー。
1998年東京で行われたフジロック、Bjorkの裏ステの大トリ…今は観なかった事が悔やまれる。
単なる筋肉おじいちゃんではなかった。
自分は彼のメインバンドになるstoogesの1st.と、ソロのRAW POWERをなぞってきただけだった。
stoogesは今聴いても音スレが効いててめちゃくちゃかっこいい。
60年代〜70年代においてアメリカの混沌とした社会とヒッピー文化がなかったら、このバンドは産まれてなかったと言っても過言ではないだろう。
音楽とドラッグを結びつけると言うのはちょっとアレかも知れないが、自分にとってイギーはジャンキーのイメージが強く、60年代の、大麻、LSD、コカインが多く出回っていた時代では、音楽のクリエイティヴな部分もきっと後押ししてたに違いない。
生い立ちから今までのドキュメントとして観やすかったし、過去への遡る演出はエモかった。
今でもフェス等に出続けてるのはまじで奇跡。
いつまでも半裸でパワフルな歌を聴かせてほしいと思う。
https://youtu.be/0vnwSVTOnqQ?si=aVq0VrkgTEqCAY3S
