命は巡り、やがて地球に還り、そしてまた何かの生物に取り込まれ、また地球に還る。
延々と続く、命の循環。
しかしその地球も、無限に拡がり続けている宇宙からすれば、ほんの砂つぶか、それ以下の存在。
はて、私自身の存在は?
これだけ必死に生きている人間一人一人の存在とは?
悩みとは?
幸せとは?
ここで、「自分みたいなちっぽけな存在は、いなくなっても何も変わらない」という思考を取ってはいけない。
こんなちっぽけな存在でも、必死に命を全うしなければならない、という思考を取ってほしい。
みんなちっぽけなんだし、どうせみんないつかは命が尽きるのだから、死に急ぐことはない。
悩み迷っている人がいたら、どうか、思考を変えてもらいたいと、心から願います。