床ずれ

カドリーユの床ずれのレビュー・感想・評価

カドリーユ(1937年製作の映画)
4.0
いわゆる180度システムの侵犯が見たくて見たが、もうほとんど全ての対話がイマジナリーライン越えてて驚いた。
みんな全く違う方向を見ていて、視線が合わず、関係が成り立たない。
空間のコンティニュイティが成り立っていないにもかかわらず、物語がスムーズに成り立つのは、アクションつなぎや、捲し立てられるセリフのおかげか。
間違えて入れられた2つの手紙を比較するところは腹から笑ってしまった。「これが人生」
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