試写会にて。
正直、サリンジャーの作品を読んだ事がないから何とも言えない部分が多い。ホールデンのキャラクターなりを知っていたらもっと楽しめたと思います。
でも彼の抱えたPTSDや苦悩は十分に伝わってきました。
やや急ぎ足ではありますが、そういった彼の人生をさらりと観ることが出来ました。
やはり一度はライ麦畑を読んでみようと思う。
そしてそろそろケヴィン・スペイシーの映画が観れなくなるかもしれない、という事が少し寂しく感じました。
勿論彼の行動は大問題です。でも私にとっては、あのような醜聞からではなく美しく舞台を去ってほしかった俳優の一人です。
