るい

導火線 FLASH POINTのるいのレビュー・感想・評価

導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)
3.8
ドニー先生のキレッキレアクション作品。ドニー・イェンだからこれが普通だと思ってしまうけど、メイキングみてほんととんでもない作品作ってんだなと目を覚ます。

マー刑事はベトナム人の犯罪組織を一網打尽にすべく相棒のウィルソンに潜入捜査をさせる。だが、その危険な作戦も途中で失敗しウィルソンが大怪我を負ってしまう。

マー刑事は正義感が強すぎるあまり犯人をぼっこぼこにして上層部からは目をつけられてる。ウィルソンは反対にわりとあっけらかんな性格。この師弟コンビっぽい二人のコントラストが作品全体を明るめにしていて、全員まぁまぁ悲惨な目にあいながらもそこまで雰囲気は暗くならない。

ルイス・クーは投げられ蹴られ…アクションレジェンドたちに混ざってかなり健闘していた。監督に昔は走る姿も不自然だったが今回は身体能力が向上したって言われてた。彼は演技がとても上手なのでアクションが派手にできなくても作品への貢献は大きい。ドニーさん曰くルックスも良いしねとの事😘

ウィルソンは途中彼女ができるんだけど彼もマー刑事の相棒らしく彼女よりも事件をとるんだよね。怒りがピークに達した時に口からでるのは「他の警官が危険に晒される、潜入捜査、足の怪我、家の爆破」だけ。彼女のことはでてこない。

そんな人物描写も面白いんだけど、やっぱりドニー・イェンとレジェンドたちが作り出すアクションがみもの。試合では90のちからで殴るのを69にするみたいなこと言ってたから、まぁまぁ本気で殴ったり蹴ったりしてるんやなと。怪我しても撮影止めずにやってるらしい。作中でもほんまに痛そうやもんね…とにかくリアルな戦いが見れます。回し蹴りで机割るのとかも凄すぎて目飛び出ます👀

ドニーさん×ルイス・クーというなかなか異色な取り合わせがとってもよかった!

🍵こぼれ話🍵
DVDレンタルって配信より面倒だけど、メイキングとか見れるのは大きいね。

ルイス・クーについて抜粋

⚫︎本人
トレーニングは大変だった。短期間で全ての動きを覚えるのは困難。
毎回細かく動きを指導された。たった一つの動きのためにすごい努力をする。
ドニーとの最初の格闘シーンは柔道だった。経験があったのでなんとかなった。(柔道龍虎房 かな?)本当は代役が用意されていたけど、リアリティにかけると思って自分でやらせてもらった。

監督とは「OVER SUMMER」で初めて一緒に仕事をした。熱い情熱を持った人で突飛なアイデアを思いつく。それがこの作品では特に活きていると思う。アイデアが出尽くしたジャンル、新しい視点で描くのは難しい。

⚫︎ドニーさん
ルイス・クーは経験豊かな俳優。才能がありルックスも良い。自分の職業に誇りを持っている。いくつか格闘シーンがあったが素晴らしかった。

⚫︎監督より
ルイス・クーは二度目の起用だが、以前より成長していた。初めての仕事は1998年、プロ意識が高く尊敬できる俳優。
身体能力に関しても向上してた。初めの頃は走る姿が不自然だったがよくなっていた。ジャッキーやドニーとの共演で成長したんだろう。
るい

るい