マエストロR

ラスト・ボディガードのマエストロRのレビュー・感想・評価

ラスト・ボディガード(2015年製作の映画)
2.0
ダイアン・クルーガー目当てで鑑賞。

☆雑感
①第一線の兵士であることがアイデンティティの根幹だったのに退役せざるをえなくなってしまった男の悲哀は全編通じてよく伝わってくる。
②展開は冗長。アクションも質量ともに物足りない。
③本筋かどうかは微妙だが、ボディーガード男のやり場のない性欲描写に苦笑することが多かった。特に以下のようなシーン。

・無骨でむさ苦しい男が美人人妻の肌露出にいちいちムラムラ。
・車の中で美人人妻の生足をチラ見してムラムラ。
・美人人妻とボディーガード友達が少し談笑していただけでイライラ。

④それに対して、少なくとも前半はボディーガード男のことなど殆ど眼中に無さそうな美人人妻(ダイアン・クルーガー)…。態度は冷たいのにやたら肌は露出する罪なオンナ?!
⑤ラストはモヤモヤするが、ありきたりと言えばありきたり。