マエストロRさんの映画レビュー・感想・評価

マエストロR

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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.7

物語:3.5
配役:4.0
演出:4.0
映像:3.5
音楽:3.5

☆雑感
①黒人ヤンキーやユダヤ爺のサブストーリーが終盤でメインストーリーのテーマに収束していくという手の込んだ構造になっている。
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.6

物語:3.5
配役:4.0
演出:3.5
映像:3.5
音楽:3.5

☆雑感
①「脳筋とヲタク」「陽キャと陰キャ」というように属性が大きく異なるティーンズ男女が学校のペナルティで一堂に会する。当初は
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ティモシーの小さな奇跡(2012年製作の映画)

3.0

物語:3.0
配役:3.0
演出:3.0
映像:3.0
音楽:3.0

☆概要
子供ができない夫婦が理想の子供像を紙に書いて庭に埋めたら,足に葉が生えた天真爛漫な少年ティモシーがやって来て…。
※日本
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ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

3.5

物語:3.5
配役:3.5
演出:3.5
映像:3.5
音楽:3.5

 ☆概要
独自の「掟」のしがらみが支配する山奥の寒村(いわゆるヒルビリーの集落)で、保釈中に失踪した父を探す娘の話。家が保釈金の
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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

3.2

物語:3.0
配役:3.5
演出:3.0
映像:3.0
音楽:3.5

☆ひとくちメモ
アジア系の格闘スターからサッカー選手まで,スーパースターのごった煮。いつも通り、悪用されるとマズい秘密兵器(?)
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.8

物語:3.5
配役:4.5
演出:4.0
映像:3.5
音楽:3.5

☆雑感
①マイク・バニング(ジェラルド・バトラー)無双は相変わらずながらも,過去作との対比では人間ドラマが一番良い塩梅で盛り込ま
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.2

物語:3.0
配役:3.0
演出:3.0
映像:3.5
音楽:3.5

☆雑感
①個人的な偏見かもしれないが,エマ・ワトソンがどうしてもハーマイオニーの延長線上にあるように見えてしまう。型にはまった優
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.5

物語:3.5
配役:4.0
演出:3.5
映像:3.5
音楽:3.0

☆雑感
①闇の仕事人モノにありがちな凄腕設定ではなく,銃すら初めて握るような素人が執念で殺しの技術を体得していくというのが新鮮に
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ジングル・オール・ザ・ウェイ2(2014年製作の映画)

3.0

物語:3.0
配役:3.0
演出:3.0
映像:3.0
音楽:3.0

☆概要
幼い娘がクリスマスに欲しいものをめぐって実父と継父が互いに対抗意識を燃やしながら奔走するドタバタ喜劇。

☆ひとくちメモ
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.5

物語:3.5
配役:4.0
演出:3.5
映像:3.5
音楽:3.0

☆雑感
①銃撃戦や強盗計画については既視感あるレヴェル。
②家族の小話がちらほら挿入されるのがあまり効果的でないように感じた。
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グランドピアノ 狙われた黒鍵(2013年製作の映画)

3.3

物語:3.0
配役:3.0
演出:3.0
映像:3.0
音楽:4.5

☆ひとくちメモ
悪いとまでは言わないにしても凡庸なサスペンス。ラフマニノフやリストの風味をうまい具合にミックスしたような音楽はス
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.3

物語:3.0
配役:4.0
演出:3.0
映像:3.5
音楽:3.0

☆雑感
火災の超高層ビルでリアル・ドンキーコング。義足で足が不自由ながらも超人的腕力で雲梯,懸垂なんでもござれ。ドウェイン・ジョ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

2.6

物語:3.0
配役:1.0
演出:3.5
映像:3.0
音楽:ー ※全く印象にないのでノーカウント

☆雑感
①表題に「カメラ」とある時点で「誰の目線か」という仕掛けがあるのだろうと察しはついた。変な
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ワイルド・ガール(2008年製作の映画)

3.3

物語:3.5
配役:3.5 
演出:3.5
映像:3.0
音楽:3.0

☆概要
LAのパリピ女子高生ポピー(エマ・ロバーツ)は英国の名門寄宿学校に転校させられ,当初は自他共に認める場違い感から鬱屈し
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三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.3

ハリウッドゴジラ最新作(2019年)と同じ面々の怪獣たちが出てくる作品を復習。

☆雑感
①「ローマの休日」デヴィ夫人風アレンジ?調べると「ローマの休日」のオマージュらしきものが本作にこめられているの
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.0

☆雑感
①続編ありきの作り。単体として観るとペース配分があまりよくないように感じる。天才外科医ストレンジ氏が大怪我でメスを握れなくなり絶望していたところ,半身不随を克服した男の話をたよりにに赴いたチベ
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トレマーズ(1990年製作の映画)

3.4

☆雑感
①いかにも1980年代的なおちゃらけた空気。
②「ゼルダの伝説」シリーズにおけるモルド・ゲイラ(アリジゴク風のボス)やモルドラジーク(砂漠のクジラ風の中ボス)の元ネタは本作にあるのかな??地表
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怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年製作の映画)

3.3

☆雑感
①気象操作の実験をしている謎の島の話。ゴジラシリーズの原点である「科学VS環境」の問題意識が一応流れている。
②ドジっ子で甘えん坊でビビりのミニラ。いざというときはしっかり頑張る。台詞がなくて
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ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年製作の映画)

3.0

☆雑感
①エビラは黄色い液体が苦手。主成分はバナナ??それとも??
②相変わらず岩投げ&岩蹴りが得意なゴジラ。
③ゴジラが美女を優しく見守るシーンがキングコングを連想させると思って調べたら,もとの脚本
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ユージュアル・ネイバー/マッド・マザー 生贄の少年(2013年製作の映画)

3.0

☆雑感
①ネタバレ厳禁。
②足の不自由な少年が軟禁状態にある郊外の一軒家とか、他人が家に近付くのを極度に嫌う母親など、ド定番の設定で何かと思わせぶり。
③素材は面白いのに消化不良感が否めない。特にラス
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.0

☆ひとくちメモ
・エピソード3と4の間の話。
・デススター設計図をめぐる無名戦士たちの熱き戦い。
・意味ある死とでも言うべき物語が登場人物それぞれに存在。
・シリーズへの思い入れがさほど無い人にとって
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スプラッシュ(1984年製作の映画)

3.0

☆ひとくちメモ
・美人人魚と青年の恋。前半はラブコメ風味が強め。
・『シェイプ・オブ・ウォーター』と近い素材を扱っているが毛色は異なる。
・純真無垢ゆえの人魚の奇行の数々がキュートで楽しい。スタイル抜
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シャイン(1996年製作の映画)

4.0

☆概要
デヴィッド・ヘルフゴットという実在ピアニストの波乱に満ちた半生を、毒父の呪縛や理解者諸氏との出会い、別れと絡めて描く。

☆みどころ
①ジェフリー・ラッシュの怪演。ドキュメンタリー等でヘルフゴ
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潮風のいたずら(1987年製作の映画)

3.3

☆概要
性悪セレブ女(ゴルディ・ホーン)が船から転落し、救出された際に記憶喪失で自分が誰なのかわからなくなってしまう。そこで代金不払いの私怨がある大工の男(カート・ラッセル)が半ば悪ふざけで「その女は
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コラテラル(2004年製作の映画)

3.7

☆雑感
①近年よく目にするようになったサイコパス関連記事で「サイコパスの決断力・行動力」には一般人も学ぶべき点があると言われることがある。本作はまさにそれを描いたものと言えるかもしれない。
②本作にお
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ラモーナのおきて(2010年製作の映画)

3.0

☆概要
妄想力(想像力)豊かなドジッ子多動児ラモーナがトラブルを起こしまくるが、何だかんだで周囲に愛されていて、最後は皆ハッピー🎉といった話。

☆雑感
①レイチェル・ワイズの娘と言われたら信じてしま
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トリプルX ネクスト・レベル(2005年製作の映画)

3.0

☆雑感
①脳筋アクション。旧作と比べると見劣りするが、たたみかけるアクションの迫力はそれなりにあった。
②重量級筋肉ダルマの爽快な無双劇。弾幕の中もほぼ無傷で突破。いかにも重そうな跳躍などはご愛嬌。
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ラスト・ボディガード(2015年製作の映画)

2.0

ダイアン・クルーガー目当てで鑑賞。

☆雑感
①第一線の兵士であることがアイデンティティの根幹だったのに退役せざるをえなくなってしまった男の悲哀は全編通じてよく伝わってくる。
②展開は冗長。アクション
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レッド・エージェント 愛の亡命/愛の亡命(2016年製作の映画)

2.0

☆ひとくちメモ
録画していたものを隙間時間に少しずつ鑑賞。個人的には退屈なシーンが多く、最後までたどり着くのに忍耐力を要した。

M.Iシリーズで日本での知名度が上がりつつあるレベッカ・ファーガソンが
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.0

☆ひとくちメモ
・原作とは大きく異なる脚色。
・鍵探しの旅を自分探しにかぶせる展開は良くも悪くも単純明快。
・近年流行りのポリコレ配役?で黒人多数。
・可愛いヒロイン、豪華な衣装やセット等「雰囲気映画
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ネスト(2009年製作の映画)

3.0

『パンズラビリンス』主演子役のイバナ・バケロが少し大きくなってから出演した作品ということで、巷の評判の悪さに目をつむり鑑賞。

☆概要
離婚後の父子家庭が郊外の一軒家に引っ越してきたところ、日に日に娘
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.6

☆雑感
①予告映像だけならロマンティックなファンタジーのように見えるが、なかなか一筋縄ではいかない作品。『シザーハンズ』みたいなものを期待して観ると不満に感じる人がいてもおかしくない。
②異形恋愛モノ
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.9

☆みどころ
①旧作から一貫したポジティブシンキング。豊かな想像力や発想の転換で世界は劇的に楽しいものになりうる。
②仕事で行き詰まりギスギスしてしまっている父親の救済および家族再生。これは原作者が一番
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

☆雑感
①毒親&毒旦那&毒知人。作中でも語られる通り「登場人物全員バカ」。
②終盤で和解かと思わせておいてのアレは辛すぎる…。
③エンドロール時の実際のスケーティング映像のキレに驚愕。スピードやキレの
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.5

☆雑感
①一言で言えば「毒をもって毒を制す」話。
②案外単純なストーリーだが、緩急で魅せる。特に有名な「晩餐」シーンの独特の「間(ま)」には息を呑む。
③対極に位置する二人のメインキャラの関係性も見ど
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チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

2.5

☆雑感
①チカチーロという実在の殺人鬼の話を翻案した作品。スターリン独裁時代という設定になっている。「楽園(※自称)に殺人はありえない」という謎思想で突っ込んだ捜査ができないうちに、次々子供が殺されて
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