旅するランナー

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーの旅するランナーのレビュー・感想・評価

4.0
【反ソロ(ひとりぼっちじゃないんだ)】

ハン・ソロとチューバッカ、ミレニアム・ファルコンとの出会いに尽きますね。
もう、それだけでも、この作品を観る価値があります。
オールデン・エアエンライクは未だに名前を覚えられませんけど、首の動かし方とかハリソン・フォードに寄せる感じが好感を持てます。

こうやって見ると、スターウォーズⅣ・Ⅴ・Ⅵというのは、ハン・ソロがファミリーを作っていく物語でもあったんですね。
彼の愛情・友情・人情に基づく仲間作りが、このシリーズの魅力の一つですもんね。

それと、ウディ・ハレルソンが頑張ってますね。
主役を食っちゃってるくらいです。
一方で、劇場公開時は、キーラ役のこのお姉さんって誰?って感じだったんですけど、「ラスト・クリスマス」のあのキュートなエミリア・クラークだと分かっていると、なかなか魅力的に見えたりするものだから、視聴者の感覚なんて、いい加減なものなんですね。