荒廃したＳＦな世界観と迫力のあるアクションはとっても良かった！！
けれど、ストーリーがまだまだ序章というか……、「俺たちの戦いはこれからだ！」ＥＮＤな感じ。その先のお話が見たかったのに！
ローサ・サラザール演じるサイボーグのアリータはか弱い少女のような顔をしているけれど、最強の戦士にして最強のアンドロイド。
アリータのティーンエイジャーらしい無鉄砲さと無敵のボディが合わさって爽快感のあるアクション。チートレベルなマシン性能と才能（潜在意識？）のおかげで強そうな悪役も瞬殺！！
ちょっと残念だったのは、アンドロイドの苦悩や生と死、自分とは何か的な要素が少なかったこと。一応少しはそういう要素もありましたが、こういう作品だからこそ、もっと悩んで欲しかったなぁ。
あと、予告でもアリータのボディは修理できないから気をつけろ！的な忠告がありましたが、最強過ぎてあんまり関係ない！そして緊張感もない！！アリータ強すぎ！！！
とっても期待して見たのですが、イマイチ期待を越えなかったのは、前述のとおりストーリーが続きありきだからですかね。
ネット記事を見ても「続編は出るのか？」で確定情報じゃないですし……。
続き出るの？もちろん作っているよね？？という不安＆モヤモヤ感がイヤ！！！
続編の出来次第では評価が変わるかなぁと思いました。
