もう、迷わない…
観る者をメイズの深淵へと誘う「メイズランナー」ついに完結。ここまで長かった。でも最後まで観れて良かった。まさか劇場で観る日が来るとは。
◎ストーリー
WCKDにさらわれたミンホを救出するため、トーマスたちは再び立ち上がる。仲間も、自らの血も決して渡さない。そう誓った彼らが、見据える未来とは?この終末世界を救うのは?
メイズを完全に失った「メイズランナー」。やけど、これはこれで良かったんかなって思える終わり方( ^ω^ )全2作の伏線も使いながら、しっかりゾンビ要素も残ってます!ひたすら間延びしてるのが、問題かな。
冒頭が疾走感ある。メイズ無い分、途中も結構ド派手なアクションしてた。モンスターとゾンビはお飾り程度なので、爆発でいっぱい楽しみましょう!バスのとこびっくり!
みんな大好きミンホも、弱りながら出てきます!ランナーしてるミンホ見たかったけどね( ^ω^ )ニュート、テレサ、前作のブレンダや、反乱軍みたいな方々、敵さんもしっかり登場。さらには、懐かしいあいつまで!たいして嬉しくはないけど、とりあえず懐かしさが半端ない( ^ω^ )てか、カヤ・スコデラーリオかわいいね。
うだうだしながらも、最終決戦を迎えるトーマスたち。ここに来て過去の人間関係を蒸し返しながら、雑なランナーはしなくても良くない?この辺りのスピード感の無さといったらもう( ^ω^ )敵さんの退場シーンも手抜きやったぞ!だんだん誰が悪いのかわからんくんなる。
最終章にふさわしく、悲しい展開は多々ある。でも見せ方が使い古されたものだったため、泣けなかったのが残念やなぁ。まぁあれ以上そのへんの描写に時間かけると、何分あっても足りんから仕方ない。
単体としては、仲間救うのに時間かけすぎ!な映画やし題名負けしてる。ただ、全体通して考えると、割とテーマ性あって、まとまっていたと思います。
「ハンガーゲーム」の臭いはしてたけど、こちらまた違う路線で突き抜けていったので、悪くはなかったです( ^ω^ )
こうしてまた1つのシリーズが終わり、次なるシリーズがメイズへと迷い込んでいくのでしょう…
2018年劇場鑑賞30作目(IMAX)