今日はツいてなくても、明日はそうとも限らない。不可能を噴き飛ばせ…
前作から55年の歳月を経て作られた「メリーポピンズ」の続編!これは前作鑑賞必至!大筋から細かいところからまで繋がってて、序盤から泣ける!
映像と実写の融合の楽しさ、たっぷりある歌唱シーン、実にディズニーらしいディズニー映画( ^ω^ )
◎ストーリー
メリーポピンズが去ってから20年の1934年。大人になったジェーンとマイケルの姉弟は、負債に喘ぎ、父から受け継いだ家を取り押さえられようとしていた。その現場に手一杯になったマイケルは3人の子どもたちの面倒を見ることもままならなくなり、、そんな折、突如空から1人の女性が舞い降りた。子どもたちと家にやって来たその女性は、彼らがお世話になったあの教育係・メリーポピンズだったのだ…
メリーポピンズの登場シーンから泣けた!マイケルとジェーンとの再会と、相変わらずちょっと素っ気ないメリーポピンズのやり取りがめちゃくちゃ前作を彷彿とさせる。演じる女優さんは違えど、やっぱエミリー・ブラントは演技上手い!しっかりメリーポピンズでした( ^ω^ )
そこから予告編でもあったバスタブのシーン。いやぁ、楽しい!そのままディズニーのアトラクションにしてもいいと思う!全部のミュージカルシーンが「フィルハーマジック」みたいな雰囲気でした!
アニメの世界に入ったり、アニメキャラと踊ったり、世界観の踏襲も忘れてない。隣家のボケてる船長さん、銀行の頭取、新キャラ・ジャックとバートのつながり、2ペンスの約束、風船、なんかもういちいち泣けてしんどい。ディック・ヴァン・ダイクが93歳にして続編にも出てくれて、踊ってたのがなんともたまらんかった!
最後のビックベンへ向かうところは、まじ「E.T.」自転車で爆走するシーンってなんであんかワクワクするんやろ( ^ω^ )
コリン・ファースやメリル・ストリープなどの有名どころも多数出演しており、ロンドンの街並みも堪能できる。
ミュージカルシーンが多いので、そこで少々寝てしまってもストーリーが掴めなくなる心配もありません!
最後の最後まで泣けて楽しめて、前作へのリスペクトを随所で感じるディズニーの力作。
2019年劇場鑑賞7作目