このレビューはネタバレを含みます
認知症って、他のどの病気よりもやるせない。
異常な状況下で、攻撃する側を余儀なくされた場合、死ぬまで後悔や悪夢に苛まれる。ただし忘れることもできる。ゼブは思い出して死ぬまでの絶望がほんの一時だった。妻も子どもも孫もいて、おそらく幸せな人生であった。
偶然なのかもしくは同じように探し出してゼブを見つけた、マックスの復讐。
世界史ちゃんと勉強し直そう。
衝撃の真実は、驚きと、哀しかった。あらすじを読まずに観ることを勧めたい。
※他の方のレビューを読んで、2人目のコランダー(入院していた方)がユダヤ人だと知った時の詫びが思った以上に深くて、、なるほど少し記憶が蘇っていてなのかと、、