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親愛なるきみへのKotaのレビュー・感想・評価

親愛なるきみへ(2010年製作の映画)
3.4
“すぐにまた会おうね。”

2週間で恋に落ちた軍人ジョン(チャニング・テイタム)と女子大生サヴァナ(アマンダ・セイフライド)は9.11によりジョンの任期が伸びて離れ離れに。数年間にも渡る遠距離恋愛を繋いな手紙とすれ違い、その後の二人の人生を描くラブストーリー。

あまり王道の恋愛物は好みではないんだけど、これは“君に読む物語”や“アバウト・タイム”のように恋愛だけではなくて、人生の儚さや時の流れる速さを捉えている作品でとても良かった。観終わったあと結構ズッシリくる。人生ってそんな単純じゃないよね…。冒頭の手紙の“あなた”が誰なのかもありきたりでなくて良かった。実は自閉症のお父さんがとても重要でいい役どころ。
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