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おじいちゃんはデブゴンのXXXXXのレビュー・感想・評価

おじいちゃんはデブゴン(2016年製作の映画)
3.9
香港映画見ようね会、ゴールデンウィーク特別企画はこの作品!!🇭🇰

サモ・ハンが20年ぶりに監督主演した作品です。公開時新宿武蔵野館にて鑑賞しました🎬

退役軍人のおじいちゃんのサモ・ハン。自分の孫娘が自らの不注意により、行方不明になっており、ずっと彼は引け目を感じていた。
さらに認知症気味であったが、近所に住む女の子を巻き込んだドロ沼の戦いに巻き込まれる...。

サモ・ハンの久しぶりの監督作品と言う事もあってか、やたら暴力描写が激しく、物語も若干消化不良で終わってしまった感じ😅

準主役であるアンディ・ラウが、ギャンブル狂いのどーしようもない父親と言う、かなりトホホな役柄なのが残念😨

サモ・ハンが、今作でもモテる設定でして、隣の家のおばちゃんから押しかけ女房に遭う設定です。おばちゃんの作る手料理美味しそう!!😋

今作では、サモ・ハンが認知症という衝撃的な内容だけど、「舐めてたジジイが殺人マシーン」という設定です!!
普段車椅子や杖を使っているせいか、足技は殆どなく手技を使った殺陣が多いかもしれないです。

香港版『アジョシ』と言える作品です。
まあ、決して手放しで褒められる作品では無いし、どちらかと言うとニコイチ映画に近い仕上がりかも😅

とは言え、サモ・ハン久しぶりの監督作品と言う事で、アンディ・ラウや、ユン・ワー、ツイ・ハークやディーン・セキ、エディ・ポン、ユン・ピョウと言ったゲストは超豪華!!🔥

特筆すべきは、おじいちゃんと近所の女の子の交流で、2人で釣りをするシーンなんかは、クリント・イーストウッドの作品の様に写実的で美しいです🎣

アクション超特化型のフィルムメーカーである、サモ・ハンがこんなシーンを撮るとはすごい衝撃で、映画監督として大きな進歩を遂げている事を証明しております!🎬

サモ・ハンの手による、今作の続編の制作発表されたばかりだし、絶対実現してほしいですね!!(次こそはジャッキーやユン・ピョウ揃い踏みで!

今回もご参加頂いた方、本当にありがとうございました🥺🫶

さて、次回の香港映画見ようね会のお知らせ!
次回はジェット・リー、ドニー・イェンのドリームマッチが実現した作品をチョイス!

課題作品:『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱』
開催日:6/8(土) 19-24時
皆様のご参加お待ちしてますね✨
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