ゴン吉

シャークネード4のゴン吉のレビュー・感想・評価

シャークネード4(2016年製作の映画)
4.0
トルネードによって空から降ってくるサメに襲われるSFアニマルパニックコメディ。
アイアン・ジーリングが主演、タラ・リード、コディ・リンリー、イマニ・ハキム、ライアン・ニューマン、マシエラ・ルーシャ、デヴィッド・ハッセルホフ、シェリル・ティーグス、ゲイリー・ビジー、トミー・デヴィッドソンらが共演。

時は前作の宇宙でのシャークネードとの戦いから5年後。
アストロX社は、シャークネード対策として天候安定システムであるアストロX・ポッドを開発。一方、シャークネードとの戦いで妻エイプリル(タラ・リード)を亡くしたフィン・シェパード(アイアン・ジーリング)は、カンザスで妻の名にちなんだ”エイプリルの牧場”を営み、5歳の息子と暮らしていた。
ある日、フィンは長男(コディ・リンリー)に会うためラスベガスに向かう。
それに合わせたかのように、砂嵐が発生してシャークワールド・ホテルのサメを巻き込んでシャーク・サンドネードとなりラスベガスを襲う。
さらにアメリカ各地でトルネードが発生し、オイルネ-ド(油)、ファイアーネード(火)、ライトニングネード(雷)、ヘイルネード(雹)やラバネード(溶岩)、カウネード(牛)、ボルダーネード(岩)、さらには原理力発電所を飲み込んでヌークレネード(核)に発達し、猛威を振るう。
果たしてフィンやアストロX社はこれらを終息させることが出来るのか?

タイトルのフォース(fourthとforce)にかけて、オープニングはスターウォーズのパロディーシーンで始まる。
トルネードが様々なものを取り込んだ竜巻の進化形を楽しめる。
また”スターウォーズ”はもとより”トリプルヘッド・ジョーズ”、”スタートレック”や”クリスティーン”、”ターミネーター”、”アイアンマン”など有名映画のパロディーシーンも面白い。オリジナルにも登場しないアイアンマンの奥さんが大活躍!
ラスベガスのトレジャーアイラインドホテルの海賊船やベラージオホテルの噴水、ニューヨークニューヨークホテルのエンパイアステートビルなどベガスならではの名所も満喫できます。
そしてラストはエッフェル塔と共にあの人が登場!
続編が楽しみです。 

2024.4 BS12で鑑賞(サメジャッキーインド‼映画祭・吹替)
2021.5 BS12で鑑賞(ゴールデンサメ劇場・吹替)
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