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シャークネード4のRyuのレビュー・感想・評価

シャークネード4(2016年製作の映画)
3.4
「シャークネード」シリーズ第4作目。

今回のオープニングはスターウォーズパロディ(笑)。
前作から5年後が舞台となっており、ハイテク企業の開発したシステムによってシャークネードの発生が防げるようになっていたのですが、ラスベガスでシャークネードが発生。今までのは水をベースとしていたのですが、今回のシャークネードは砂をベースとしたサンドネードだったため、システムの対象外となってしまった とのこと。
そしてそのシャークネードは油のオイルネード、炎のファイアネード、雷のライトニングネード⋯⋯と、どんどん色んなシャークネードが登場するしまつ。この色んな属性持ってる感じがちょっと厨二心がくすぐられますね。中でも牛の大群を巻き込んだカウネードには笑っちゃいました。最終的には核燃料を帯びたヌークリアネードとかいうチート級のシャークネードが出来上がっちゃいます。
死んだはずのアノ人がまさかのサイボーグ化して復活!「フォースと共に」とか「I"ll be back」とか言ったり、アイアンマンの嫁を自称したり、SFのパロディが満載なのもおもろい。製作陣の趣味がめちゃめちゃ出てましたね(笑)。
ラストで次作に繋がるアノ人も登場!もはやMCUのポスクレみたいになってます(笑)。
相変わらずの映像のチープさにツッコミどころ満載の展開を楽しめたんですが、前作で既に宇宙に手出してしまってたため、もうちょい勢い欲しかったという気持ちもあります。属性を前面に出したのもあって、肝心のサメ要素もちょっと弱くなっていたかも。まぁ、次作も結局観ると思います(笑)。
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