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鷲は舞いおりたのmhのレビュー・感想・評価

鷲は舞いおりた(1976年製作の映画)
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心の底からナチを応援できる希有な戦争エンタメ。
降下猟兵、グラン・サッソ襲撃(ムッソリーニ救出作戦)、IRA、自由ポーランド軍などなど、魅惑のプロットが次々に登場する。
ユダヤ人女性を救うくだり、子どもを救出した代償で正体がばれるくだりなど、ナチを応援できるようにしてあるのが、ありがたい。
マイケルケイン演じる主人公にはえもいわれぬ魅力があるし、ドナルドササーランド演じる活動家のキャラも立ちまくっていた。
原作は聖典となってる冒険小説で、映画は原作に及ばないとされてる。それでも十分面白かった。

余談。
グラン・サッソ襲撃を題材にした映画を見ようと思ったけど、みつからなかった。こんな魅力的な題材がいまだ手つかずというのもいいね!
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