ワンダー 君は太陽のれいなのネタバレレビュー・内容・結末

みてよかった。
障がい者の子がテーマで泣ける話という前情報しか無かったから、よくあるお涙頂戴系の映画かと思きや違った。
人には人の地獄があって、人には人の幸せがある。みんな無いものねだりで生きているんだなあって再認識した。
泣ける映画ということで実際泣けたけど、障がいのある主人公が頑張っているから泣いたわけではなくて、主人公として生きられない姉の寂しさと優しさに泣けた。あと姉の友人ミランダが主人公を譲ってあげるところも泣けた。人の家庭が羨ましく感じてしまう気持ちに共感した。
最後らへんのオギーの言葉がぐっときた。まる覚えじゃないけどこんな感じのことを言ってた。
ぼくは普通には生きられない。けど、みんなも心の中をのぞいたらきっと普通じゃない。

つらいこと悲しいことって人生には必ずあって、そんな時幸せそうな人を見ると人はいいなあって思ってしまいがちだけど、きっとその人もその人にとってのつらさや悲しみがあるから、人は人、自分は自分で自分の幸せを見つめなおして生きていきたいな。