トーリ

ワンダー 君は太陽のトーリのネタバレレビュー・内容・結末

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

教師だったら生徒たちに見せたい映画No1

言いたい感想が色々あるけど全部上辺になりそうだから何も言えない笑 言うけど

学生の頃の人間関係のすれ違いとかひょんなことで起きるし解決もするもんだけど、大人になるとぶつかり合うことを避けて一生交わらないでいることが増えたなと思った。

子供特有の素直さがなくなって人に一線引いて気を使うことが多くなったなぁって、映画を観て子どもたちが可愛くて眩しいと感じた。

映画では触れられてはないけど、いじめっ子(名前忘れた)にもその子の人生と環境下に問題があるし、ただの悪役ではないと感じさせられる面談のシーンは良かったなと思った。
人をいじめていい理由として正当化は一切できないけど。
こういう人間には更生できるタイプと根っからの道徳心欠如タイプがいるのがどうもね。子供のうちは手助けすべき人種の一つだと思ってる。

以下自分語り乙

高校生の時1人だけ妙に執着して容姿に関していじってくる男子がいて、その人に言われた言葉がずっと心に残ってる。
まあまあ結構ひどくて、友人の前で「整形しろ。お前(友人)もそう言ってやれよ。」だとか男子たちの溜まり場で呼び止めて振り返った様を揶揄してくる、とか。

そういう謎に他人の容姿に囚われてる人間なので多方面から恨みを買っていても仕方ないと思うんですけど、そういうやつに限って可愛い彼女がいて人生豊かに暮らして真っ当した人生を送るつもりなんだよね。私が代わりに呪っとくか。しません。

現在も彼の様子は薄々知ってるんだけど根っから変わってない。というか死ぬまで変わらないと思う。

人を傷つけるよりも人に傷つけられる人生のほうがいいと思った。二極化するもんじゃないけど。
トーリ

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