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ワンダー 君は太陽のMのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
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不覚にも冒頭から泣いてしまった
なぜだか分からないけど
そこからは終始ボロッボロに

主人公だけの視点で描かれてないのがとても良かった。生まれつき顔に傷を持っていても障害を持っていても、「普通」ではないものを持っていたとしても、もしくは「普通」と言われる人間であっても、一人一人に感情があってそれぞれの人間関係がある。それぞれに悩みがある。それを比べることもできない。

主人公の姉のセリフで"Everything's not always about you"ってうセリフがあった。自分だけじゃない。世界はあなた中心ではない。

映画に出てくる子役たちみんなが主人公でもあったんじゃないかな。みんなとても印象に残っている。特にジャック役の子!可愛い!!めっちゃ可愛い。サマー役の子も良かったな〜。


とにかくどのキャラクターのエピソードでも泣いてた笑
病気を扱う作品だから、主人公に対してだけ涙するかというとそういうわけでもない。主人公を取り巻くキャラクターたちにも共感できる部分がある。


どうしても変えられないことはある。だったら私たちが見る目を、見方を変えなければいけない。校長先生のお話は素敵でした。
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