このレビューはネタバレを含みます
ストーリーは病気のオギーかわいそう、ということがメインテーマというより
オギーをきっかけに登場人物達が家族や友人、そして自分自身の本当の魅力に気づいて行く様子が繊細で印象的でした
オギーや家族達の考えや悩みは
特殊な状況にありながら
なぜかとても強く共感できました
友人に裏切られ悲しく感じたり
誰かの言動ですごく救われて
涙が出てきたり…
ということは病気だろうがなかろうが
多くの人が経験してるからかなと
もしくはオギーの悩み
とお姉さんの思春期特有 の悩みが
ストーリー中
交差してるからかもしれないし
キャスト達の演技が
リアリティがあって
キャラクターの雰囲気もとてもマッチしてるから
なのかもしれません
だから
オギーは普通だし
彼も普通を望んでいる 。
そういう印象を持ったので
最後オギーが表彰される所は
すこし疑問に思ってしまいました
でも全体的に は
繊細で感動したしほっこりしました!