まゆさんの映画レビュー・感想・評価

まゆ

まゆ

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

ベンが格好良すぎる!人との距離感を適度に保ちつつ信頼関係を深める天才だな。
どんな立場の人の価値観も大事にしているのも好感度が高い!!
おちゃめでおしゃれで、バリバリの現役でありながら、敢えて謙虚に振
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8


正直サブカル詳しくないので固有名詞は分からなかったけど、細部まで具体的に描くことでリアリティがあった。 

メメント(2000年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

レナードが妻を誤って殺してしまったことのみが事実で、あとはすべて施設で暮らすレナードの妄想という考察をしてる方がいて、すごく納得しました、、

テディは現実を突きつけてくる自分で、都合が悪いので消す。
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インセプション(2010年製作の映画)

3.8

メメントでは主人公が虚構の世界を生きることに決めたのに対してインセプションは現実に戻る決意が出来たんだと思う。   

千年女優(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

概要▽
女優として大成した千代子が、芸能界引退後に彼女の人生を語る様子をドキュメンタリーとして撮影するというストーリー。
彼女は戦前の日本に生誕し、少女時代のある日「彼」に出会い、そこから人生がドラ
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

切なくて残酷な物語だけど
エンディングのoasisの歌が優しくて、主人公の決断の裏にある想いが伝わる。これで良かったんだという気持ちになる。
4種類のエンディングがあるがディレクターズカット版の胎児
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東京物語(1953年製作の映画)

4.2


正面から撮る表情とセリフの妙で人間関係が丁寧に描かれていて心に深く残る。

印象に残ったのは
居酒屋で飲んだくれる周吉たち。 
今にも通じる一見平和な親父たちの会話で戦争で自分たちの子供が何人死
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じゃじゃ馬馴らし(1929年製作の映画)

3.5

痴人の愛の中に出てきたメアリーピックフォード繋がりで観てみたけれど、谷崎潤一郎もこの作品を意識したから彼女の名前を敢えて出したのかなと思うくらい本質的なところが似てる気がする。
実際は痴人の愛の方が前
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悲しみよこんにちは(1957年製作の映画)

3.8

原作はフランソワーズ・サガン18歳の時の作品。
言葉の一つ一つが素直。 
ジーン・セバーグ扮するセシルの心がコロコロ変わってゆくのが人間らしくて共感できます。 
気ままで浮気者の父レイモンドとサバサバ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

暴力シーンが多い印象で
これまで食わず嫌いだったタランティーノ作品だったが 見てみて本当によかった!
キャラクターがそれぞれ生き生きしていて
愛おしくなるし
タランティーノの60年代のハリウッドへ
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

孤高の天才で、ゲイで、家族に恵まれなかった、そんなエルトンジョンの究極の寂しさがヒシヒシと伝わってきました。

溢れるエネルギーと才能、大きな期待を乗り越えていく中でどんどん自分が自分ではなくなっ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.0

IMAX 3Dで鑑賞。

素晴らしい映像美で、プライドランドの世界に入り込めた。

ストーリーはお馴染みのものだけど、
スカーはサラビの事を好きだったんだ! と知って驚愕です。

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


新設のグランドシネマサンシャインIMAXで鑑賞しました。

画面が本当に大きくて新海ワールドを堪能できます。
毎度ですが本当に絵が綺麗で 写真かと思いました!
でも写実的というよりは、人の目を通し
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


ホームカミングに引き続きトム・ホランドが醸し出す青春ぽさが良かったです!!

前作はヒーローになりたがる子供だったけど、本作は現実と責任を知ったピーターが普通の学生生活を送りたい、だけど自分
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.8

パリの街並みに銃を持った警官がいる。 いたずらの爆竹にレナは怯える。
日常が続くのにこれまでとは違う様子が印象的。

アマンダが母親を求めて部屋の机を見てやっぱりいないんだ、という表情をしたり
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.7

1956年、ドイツが東西に分裂した冷戦下のソ連支配下東ドイツ。
西ドイツへの憧れとソ連への反抗心を持つ若者が、ちょっとした悪戯心からハンガリーへの黙祷をして
国家の敵とみなされてしまう。

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キングダム(2019年製作の映画)

3.8

山崎賢人、吉沢亮、本郷奏多の美青年たちに、大沢たかお、高嶋政宏などのベテラン勢がキャラクター同様ストーリーに深みを増してくださり、最後まで引き込まれました!

満島真之介もまっすぐでかっこいいし
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11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011年製作の映画)

3.5

三島由紀夫の最期がこんなに切ないなんて

最後のスピーチがきこえない、とか小説ならあり得なさそうな展開だけどリアルだからこそ起きてしまった

井浦さんと満島さんの演技が危うくて情熱的で素晴ら
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.9


とにかくキャプテンマーベルが無双してて後半すごく楽しかったです。
どんでん返しもよかった!
アベンジャーズ全部見たくなってしまった

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

音楽が最高! ガガがこの作品のために書き下ろした曲で、
特にshallowは、前半一気にスターになるシーンで披露され、鳥肌ものでした。

ブラッドリー・クーパーが監督・主演なのにもびっくり。
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.9

かなり見応えがありました
出来事も登場人物もこれでもかというくらい詰め込んであって理解するのが大変!

1920年代の設定で
ハリーポッターの時代よりかなり前だからこそ、
ダンブルドア、グリン
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.8

鑑賞後にじわじわ切なくなる作品でした。
銃がうまくて頭がきれて格好いい強盗、ブッチとサンダンスが徐々に敵に追い詰められ、
もう若くない事実を目の当たりにする。
選択肢がない彼らの最期は男の友情
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.8

アジア版ゴシップガールみたいな感じ!
とにかく華やかだし、リッチすぎてもはやファンタジーの世界!笑
気分が晴れやかーになります!

SNSと口コミで瞬く間にレイチェルの話が広まるのは今時
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.0

イニスとジャックの関係は純粋なラブストーリーでしたが、彼らを取りまく保守的な雰囲気が2人からシンプルな幸せを奪ってしまいました

女性には踏み込めない男性だけの特別な世界は誰しも持っていると日頃
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

とにかく華やかでゴージャス
映画館で見た方が楽しいと思う

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

素直なフォレストを見て自分がいかに余計なことを考え人生を複雑にしてるか思い知らされてしまいました
人生をシンプルに楽しもうと思うことが出来た作品です

セッション(2014年製作の映画)

4.0


最後の狂気的にメンタルと体の限界を超えた演奏が印象的すぎる ジャズはこういう面のある世界なのか、と驚いた

奇しくもニーマンとフレッチャーが息がぴったりになったところが最高だった

フレ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます




ストーリーは病気のオギーかわいそう、ということがメインテーマというより
オギーをきっかけに登場人物達が家族や友人、そして自分自身の本当の魅力に気づいて行く様子が繊細で印象的でした

オギーや家
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.3

ピーターラビットのキャラクターがこんなに激しいとは知りませんでした笑

はじめは映画の世界観とイメージのギャップに戸惑いましたが、動物の可愛らしさやコミカルさがこれでもかと堪能でき途中からは声を上げ
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