kirito

ワンダー 君は太陽のkiritoのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.5
【太陽】

泣いて、泣いて、泣いて、泣き疲れた。
この後飲みに行ったら友人に
『なに、どうしたの?お母さんに怒られたw?』
と言われる始末。
よかった一人で観に行って。
(※この歳でお母さんに怒られる設定ってどうなんだ…)


最初の10分くらいから泣き始めて、ハンカチはビッショリだし、ティッシュを相当量消費した。

もうなんか細かいことを言えないくらい全部良かった。
オギーの小さい体とその生き様にただ涙。

【病気(障害)×キッズ】
とかいうお涙頂戴の典型テーマなのにここまでしてやられてしまう要因の一つは、オギーの目線だけでなく周りの人間のオムニバス形式の物語を含みながら話が進んで行くところだろう。
特に姉ちゃんとか姉ちゃんの友達の視点は斬新だったし、親友のジャックウィルの話とかもう号泣.°(ಗдಗ。)°.

sunとsonをかけちゃったり、家族を惑星にたとえて見たり、姉ちゃんの友人からみたオギーの家族像だったり…

みんなそれぞれ悩み苦しみながら進んでいく人生。
楽しいことや嬉しいことなんて悲しいことや辛いことに比べたらほんのすこしかもしれない。
でも前に進んでいくしかない中で大事なのは心の持ちようなのだと改めて痛感させてもらった。

DVD購入案件。

2018.7.6
kirito

kirito