とにかく優しい映画だった。
オギーが中心、太陽で話は進むけれど、周りの人ひとりひとりの、状況とか環境とか目線とか、そういう観点があったのがとても良かった。
一度、ヴィアがオギーに「世界はあなたを中心にまわっていない」というようなことを言うシーンがあるけれど、その通りで、周りは周りで自分自身の人生を抱えているんだな、と当たり前のことを、焦点をオギーだけにあてすぎず進んでいくのが、とても良かった。
ヴィアとミランダのエピソードが、個人的にはとても残った。
純粋に、観終わった後なんだか優しくなれるような、そんな映画でした。
あとジュリア・ロバーツのはじけたように笑う顔はやっぱり素敵でした。